Be bop a PLAMO !
Subaru360 young SS Hasegawa 1/24
国民車構想によって生まれた てんとう虫!1955年当時 日本政府から提示された内容は以下の通りとても厳しい物だった。
・4名が搭乗した状態で時速100kmが出せる(ただし、定員のうち2名は、子供でもよい)
・時速60kmで走行した場合、1リッターのガソリンで30kmは走れる
・月産3,000台(構造が複雑ではなく、生産しやすいこと)
・工場原価15万円/販売価格25万円以下
・排気量350 - 500cc
・走行距離が10万km以上となっても、大きな修理を必要としないこと
・1958年秋には生産開始できること

ところがどすこい、スバル360の発売当初の公称最高速は80Kmチョイだそうだ・・・・そりゃそうだ・・・・・360ccで80Km出るだけでも相当すげーよ!! 
「360ccで4人のせて100Km以上だせて 10万キロ程度で壊れるな」なんて
幼稚園児に「一週間で歩いて北海道を一周してこい!帰ってくるまで絶対泣くな!」と言っているのと同レベルだ 超ハードルたけ〜!!!
だがしかし!!!
スバルは徐々にチューンナップを重ね ついにやってのけたのだ!! このヤングSSなるバージョンでは最高速120Kmを達成!!
日本の技術者魂は素晴らしいぜ! スバル360発売の時こそが、現代における米国BIG3衰退のターニングポイントだったのかもしれない。 
使用したキットはハセガワの1/24 
ボディ : ガイアノーツEXホワイト+イエロー
ルーフ:  ガイアノーツ グロスブラック
コート  :  ガイアノーツ EXクリアー
研出し : タミヤフィニッシングペーパー1500番、2000番
コンパウンド : タミヤコンパウンド(細目)
ルーフのホワイトストライプが素敵!
ルーフのホワイトストライプが素敵!
サイドの空気取り入れ口は開口し、ブーメラン型のカバーはペットボトルより自作。
Rrタイヤ前の鉄板?(名前わかりません)は キッチンテープで再現!
ライトカバーの縁ゴムはビニールテープの細切りにて再現
中央のスバルエンブレムはエポキシ接着剤を垂らして立体感UP
エンジンフードのスリットは裏から削り込んで 開口した。
バンパーはクレオスメッキシルバーで塗装。

ヤングSSの皮巻ステアリングは 
マスキングテープの細切りをステアリングに巻いて
その上からサフで仕上げて塗装。